韓国と蹴球
韓国と、韓国サッカーと、それぞれに思うこと。
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[ACL]浦項対広島/130410
アウェイでは出場できない黄辰成(ファンジンソン)がホームの試合ではしっかり出場。彼がいるといないでは違う。
チームがピシっとしまるのもそうだし、攻撃のリズムが変わってくるのもそう。
浦項は決して黄辰成を中心にチームづくりをしているわけではないが、彼の存在はチームにとって大きいのは見て取れる。

今年の浦項は外国籍選手がいないが、新戦力が多く出てきており、去年より進化をしている。外国籍選手に頼るのではなく、チーム全員が同じ方向を向いてチームで戦っているという姿勢が見えるのはチームが成熟しているからなのかなと感じる。
ベテランと中堅と新人のバランスがいいのも強みかもしれない。

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[ACL] 全北対浦和/130409
あっという間に先制され、これは完全に負け試合だな、と思った。
それを引き分けに持っていったのは、勝ちに等しい引き分け。

毎回全北の試合を見て思うのだが、パスをつないで形がうまくいかないと途中からシステムを変えて放り込む。Jリーグのクラブは放り込みに弱いチームが多いので、最初からそのパターンで行けばいいのになぁと。
かと言って、まったく別のチームにが出てきたのでは?と思うくらい明らかに戦い方を変えて来た去年までの水原のようなやり方も気に食わないんだけども(笑)。

朴源載(パクウォンジェ)が何か悩んでいるようなプレーだったのが気になったかな。思い切りの良さが消えていた感じ。もしかすると新加入の選手たちとのコンビネーションにまだ悩んでいるのかな。彼は適応に時間のかかる選手だから。
[ACL]水原対柏/130403
いっとき「レアル水原」とまで揶揄された水原だが、今年のメンバーは地味だなぁ。もうレアル水原は返上しなくてはならないなぁ、が第一印象(何じゃそれ)。


結論からいうと、4つもPKもらっておいて1点しか取れないのでは負けしか残っていないということ。
柏がすごかったのか、水原が駄目すぎたのか、どっちが正しいのかはわからないけれど、水原の自滅というのが一番ピッタリ来る試合だったかな。

鄭大世は気合が空回りというか、なんというか。
ドイツでなかなか試合に出られなかったからなのか、試合勘がないのかな。それともコンビネーションがまだなのかな。なんだか転んでファールをもらったことだけが印象に残ってる。

徐正源監督も新人監督。国際大会は初めてのこと。
選手交代や試合の進め方にまだ迷いがあるのかもしれないな。
[ACL]浦和対全北/130403
正直期待はしていなかった。
浦和は調子がいいし、全北はなんとなく勝ち切れない試合が続いていたから。

怪我あがりで合流して間もないエニンヨがあそこまでコンディションをあげていたのが嬉しい誤算。そして李承[王其](イスンギ)の使い方がプラスに転じた。
思ったより浦和の攻撃が単調だったことも理由の一つかも。

李承[王其]は光州時代、もう少しポジションが後ろ目だった。チーム事情もありそれほど目立つ存在ではなかった。全北ではサイドのFWの位置に入り守備の負担が大きく減った。彼が一番生きるポジションはここなのだろう。
光州の選手の中では、李承[王其]だけが代表に呼ばれるレベルだったこともあり、チームの心臓となり得るポジションに付くしかなかったのだろうな。

ファビオは見るたびに何か違うことをやってくる。決して常にいいわけではないけれど、修正能力が高いのだろう。
しばらくは苦労するだろうけれど、徐々にチームが良くなっていくという期待を持ちたい。
東亜大サッカー部背部危機に関して
知人からの情報でツイッターのRTを見たことが始まり。

韓国の大学のサッカー部はプロの登竜門でもある。
釜山にある東亜大(トンア大)は1963年に創設され長い歴史を持つ名門校。大会で多くの優勝経験もあり代表選手も多く排出している。有名なところだと鳥栖の尹晶煥監督も東亜大サッカー部の出身。

韓国の大学のサッカー部は(高校も中学も基本そう、サッカー以外の部も基本同じ)、学生が選んで入るものではなく、監督やコーチが優秀な高校生をスカウトし、入学させるという形態をとっている。日本で言うスポーツ特待生にあたる。

その東亜大サッカー部が14年度から新入生を取らないという方針を決め、サッカー部へ通知があったのが昨年の11月。サッカー部としての新入生を取らないということはつまりサッカー部存続不可と意味するものだ。
14年以降は新人取らないから残っている人だけでやってね、それは許可するから、と。しかも大学生(前に書いた形態でやってることもあり)は移籍ができない上に4年たてば卒業する。事実上の廃部じゃないか。


在校生や父母はなんとか存続の道を模索したけれど、学校側の態度は変わらず、最近東亜大サッカー部主将が多くの人へ知って貰いたいとインターネットに掲載、それを昨日読むこととなった次第です。
東亜大は2000年から元韓国代表崔英一(チェヨンイル)が監督をつとめていたけれど、昨年度を最後に東亜大を去り、どうしたことだろうと思っていたけれど、ああ、こういうことだったのねと。

彼(サッカー部主将)の話によれば、大学側は「予算不足のため、サッカー部、野球部のどちらか3年以内の成績が良くない方から構造調整に入った。」と言ってきたという。
決して東亜大の成績悪くなかったというのが結果をずっと追ってきた私の印象。目立った成績ではなかったのは確かだけど廃部の理由にできるほど「成績不振」では決してない。


その一方でゴルフ部とヨット部を新設するらしく。


つまり、ね。

団体の部はお金がかかる。お金がかかる割に実入りは少ないというのが根底にあるのだろうなぁ、と。
サッカー部卒業生が10人いたとして、そのうちプロになれるのは一人二人。



特にゴルフは少ない人数で、当たれば大きいものね。最近韓国ゴルフ強いしね。稼ぎまくってるでしょ。あちこちで。



韓国の国技はサッカーだって言ってるけど、実際やっぱり野球野球。テレビだって毎日どこかしらで野球の中継はあるけれど、サッカーは代表だけ。
私の印象では日本ほどじゃないけど、やっぱりいちばんは野球。


学生たちは特待生制度じゃなくてもいい。
自分たちでお金も払う、特待生が一人もいない運動部として活動してもいい。それでもサッカー部を続けたい、続けさせてほしい。そう訴えたけど、大学側は不許可の一点張り。

大学は在校生に関しては責任を持つといっているが、実際にサッカーは11名でやるスポーツ。もともと少数精鋭でやっている韓国大学サッカー部にとって今年の新入生が4年生になった時には試合ができる状態ではない。実際に13年の入学生は12名。
ベンチ登録も入れ最低限15名いないと大会エントリーもできない。大学が言う責任を持つというのは、どういう事を言うんだろうか。


こういう悲しいことは起きてほしくない。
特に大学生はこれから先の未来がある。代表選手になりワールドカップに出たいという目標を持って入学してきたまだ18裁の若者に対して、大学はどんな未来をもたせてあげられるんだろう。



作るときは簡単に作って、お金がなくなったらはいやめた。そういうこと?



いろいろ考えさせられる。




彼は、この事を沢山の人に知ってもらい、知ってもらうことで大学サッカー連盟への働きかけをしたいといっている。自分たちだけでは何もできないけれど、多くの人の後押しがあれば組織を動かせることができるかもしれないと。
彼らの思いが通じますように。


一サッカーファンとして、願ってやみません。




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